現場に即した制御盤の設計と製造
制御盤は産業設備の中枢を担う存在であり、機械を動かすために欠かせない要素です。エムアイ電機株式会社では、その重要性を理解して、自負を持って取り組む姿勢を忘れずに業務を行っています。用途や条件を踏まえて図面を作成し、部品選定から回路計画まで丁寧に進めることで、安全性と効率性を両立させます。
既存設備と組み合わせる場合には、制御方法やスペースを考慮した調整が必要です。こうした対応を積み重ねることで、製造や据え付け後に無理なく稼働できる基盤が整います。図面に基づく製造工程では、部品の配置や配線の精度が仕上がりを大きく左右するため、組立後には動作確認を重ね、依頼ごとにふさわしい形で製造を進めることで確かな品質を保っています。
全国対応可能な一貫したサービス提供
浜松市を拠点として、東海地区を中心に全国へと活動範囲を拡大しています。設計からメンテナンスに至るまで一貫して対応できる体制を整えており、多様な業種の設備に携わってきた経験を活かしています。地域密着の姿勢を保ちながらも、遠方からの依頼にも柔軟に応じて、迅速かつ丁寧な対応を実施しています。
新規導入から既存設備の改造、リプレイスまで幅広く対応しており、製作段階では品質を重視した仕上げを追求してまいります。導入後の稼働を支える体制も整えており、これまで培った実績を基盤に長期的に設備を支えます。積み重ねた経験を反映しつつ、安心して任せられる業務を展開しています。
経験豊富なスタッフによる確かな技術力
長年の現場経験を持つスタッフが在籍しており、制御盤に関わる幅広い知識と技術を蓄積しています。豊富な実績を基に依頼内容に合わせた具体的な提案を行い、状況に即した仕組みを形にしていきます。知識と経験に裏打ちされた提案力は、長期にわたる安定稼働を支える力につながります。
新しい設備を組み込む際には、制御盤と機械をつなぐ配線の工夫が安定稼働の鍵を握ります。ケーブルの種類や本数は設置環境によって異なるため、事前の確認を重ねることが重要です。現場での取り付け時には、計画段階では気付けなかった課題が出ることもあるため、その場で調整を行い、他社が製作した制御盤の不具合に合わせて配線を改修するケースにも対応しています。
安定稼働を維持する点検とリプレイス
長期的に安定した稼働を維持するために、定期的な点検を実施しており、小さな異常を早期に発見しております。部品の摩耗や電源の状態は安全性に直結するため、細かなチェックを積み重ね、必要に応じて改修や更新を実施しています。動力回路の接触不良や絶縁不良を発見することで突発的な停止を防ぐことが可能です。
老朽化した設備をそのまま使用すると、思わぬトラブルや停止につながる可能性があるため、制御盤のリプレイスを承っています。既存の仕組みを活かしつつ新しい部品や回路を組み込むことで、設備全体の安定性を高められます。現場の状況を丁寧に確認し、必要な更新内容を検討することで、安心して長く使える設備環境を整えています。


